バイエル

ここは練習場

瀬戸田レモンのパウンドケーキ

GWに瀬戸内へ行った際、瀬戸田レモンを買ってきた。

これでレモンパウンドケーキを作ろうという算段である。

 

久しぶりのお菓子作りだったため、オーブンの温度が上がらないこととか、パウンド型の熱効率があまりよくないこととかいろいろ忘れていた。

 

そんなわけで1回目のパウンドケーキ作りは失敗に終わった。

今日リベンジすべく、2回目を焼く。

まだ切ってないのできれいに焼けてるかはわからない。

明日を楽しみに今日は寝よう。

怪しげなセミナーに誘われました

 友人からとあるセミナーに誘われたんだけど、ネットで調べてみたらなんだか怪しげなものでした。個人の考えを○○学と名付けて権威があるように見せかけたり、この世の現象すべてを○○で説明できると言っていたり、なんだか新興宗教的な浅さを感じてしまった。

 友人が言うにはそのセミナー主催者は何でも知っていて、何でも答えてくれるらしい。でも私はそのことに価値を感じなかった。「私は何でも知っている」とか本気で言う人はたいていつまらない答えしか持ってないしつまらない人間だと思う。

 今、ふと思い浮かんだのは答えってそんなに価値のあるものなのかなってこと。あれこれやって答えを探すこと自体に一番価値があって、一番面白いんじゃないかと。

 そんなわけでセミナーは遠慮することにした。ただそれは私が人を盲信したりしない賢い人間であるということ証明したいからではなく、単になんかセンスが合わないから行かないってことに尽きる。ボルヘスの講義録とか内容まるで理解してないけど雰囲気がとても好きで、講義今でもあるんなら喜んで行くし言うことなんでも聞くと思う。

ケン・リュウ短編傑作集『紙の動物園』

ケン・リュウ短編傑作集『紙の動物園』

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)

 

「紙の動物園」

紙の動物たちがじゃれついたり噛みついたりいきいき動く様子が、とても愛おしい。主人公の母は中国の貧農出身で、英語を話せず、思春期になるとそのことを疎ましく感じるようになるのだか、そういう気持ちは分かる。私も昔、母の不器用さに本気でいらいらしてたりした。若い時は人にどう思われるかばかり気になり、不格好なところを見られるのが命取りのように感じられる。それは経験のなさや度量の狭さからくるように思う。主人公は母を失ってから、そうした拒絶が母にとってどれだけのものだったかを知る。

 

「月へ」

 月上世界の物語パートと現実世界の生々しい描写の対比が胸に刺さる。亡命を受け入れてもらうために憐れみを誘うような嘘をついていたという場面は嫌悪感を誘うが、話の最後にはそうさせてしまっているこちら側を問うてくる。現実の醜い嘘は、純粋な願いからきていることを月上世界の物語を並行させることによって描いてる。

自分が解放される時間

 京王線をご存じでしょうか。そう、高尾山行くときに乗る電車。それに乗って私は街に出るんです。高尾山とは逆方向に。明大前で乗り換えて。あ、こういう歌詞の曲ありましたね。

 仕事帰り、渋谷に繰り出します。用事もなく、あてもなくふらふらと。と言っても結局行くとこは毎回同じで、渋谷のMODIっていう元マルイのビルにはいっているH&MBooksへ。最近はアイドルのイベント会場みたいになってきている本屋さん。3フロアあるすべての階でイベントをやっていて、フロアごとに集まる人が違っていて楽しい。不思議な空間です。

 アイドルの歌声を遠くに聞きながら、本棚の間をぶらぶらします。本棚に収まっている、今は誰にも読まれていない本という静的なものと、イベントという今まさに何かが起きている現場、その対比が何とも言えず好きです。

 そういう場所にいると自分が宙に浮いたような感覚になります。誰からも認識されず、ひっそりと音を聞いてる自分は、存在するような、存在しないような。

 自分がいなくてもいいという事実を思うと、なんだか解放された気分になります。そういう時間が、私にとっては大切な時間です。

レモンパウンドーヨーグルトクリーム添え

今日も仕事は暇だったので定時でさっと帰ってしたことは以下の通り。

 

水切りヨーグルトの準備。ザルにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを流し込む。またその上からキッチンペーパーをかぶせて、水を入れたビニール袋で重しをする。下にはバットを置いておく。それで30分待てば水切りヨーグルトの完成。

 

これにレンジで簡単に作れるカスタードクリームを混ぜると最高に美味しいクリームが出来上がる。ヨーグルトのさわやかさとカスタードのコクが最高。

 

これを昨日作ったレモンパウンドに添えて食べる。

 

最高に幸せ。

お付き合いのかたち

 もうすぐバレンタインですね。

 コンビニやスーパーではバレンタイン特設コーナーを目にするようになり、無意識に脳の甘いもの領域が刺激され、衝動的にパウンドケーキを焼きました。レモンのパウンドケーキです。なぜチョコじゃないかというと、テンパリング苦手だからです。何度失敗したことか。その点パウンドケーキは明らかな失敗というのがなく、作る工程も変化があって楽しい。

 

 今年のバレンタインは誰にあげる予定もない。昨年はメッセージを書いたクッキーを付き合ってた人にプレゼントした。いつも一緒に遊んでくれてありがとうっていうメッセージ。白状するとその時の私はなかば当てつけのつもりで書いたのだった。付き合ってるくせに友人以上の関わりができなかった私たちに対しての。今思うと付き合うっていうのは精神的に支えあうことだって深く思い込んでいて、そうではない私たちの関係は間違っていると思っていた。

 

 今は付き合うっていうのはそれだけじゃないと思える。こうあるべきだっていうのを追い求めるのはすごく一人よがりだったなと思う。

 

 次はちゃんと相手と向き合いたい。

メイクはただただ面倒なものと思っていた

idコールなどは恥ずかしいからしないけど、はせベジタブルさんの記事を読んだ。

学生の時は大学の時も含めほとんどメイクしてなくて、社会人になってからもメイクなどどうせ夜には落とすのだからと最小限しかしてこなかった。

だけどはせさんの読んで、メイクっていうのは自分と向き合う時間でもあると気付かされた。

そしてもっと自分をお手入れする時間を大切にしようと思った。その上その時間を楽しみたいと思う。

 

そんなわけで早速今日新しいコスメを買ったので明日が楽しみだわ^^